政治家を目指す理由

なぜ、政治家を目指そうとしたのか?

私が小学校2年生頃のお話しです。


私の地域は、水に恵まれていませんでした。
当時、地区には公設水道はなく簡易水道に頼っていました。私の家の簡易水道は、常に出ているわけではなく、よく断水していました。

私の祖母と母は、断水のたびに水を手洗い所(通称:ふねのかわ)から大きなバケツに水を満載し天秤棒を担いで約300mの険しい山道を登り下りし、水を家に運んでくれていました。

この頃よく、祖母と母が、腰が痛い痛いと言っていたのを覚えています。そんな苦労した中、当時の大分市長が私の住んでいる地域へ公設水道を引いてくださることになったのです。

その時子どもながらに「市長さんってすごい人なんだなあ。いつか市長さんみたいになりたい。という思いを抱きました。

このようなことがあり、「何かひとのためになる仕事をしたい!」と思い、政治を志すこととしました。